REBEL∝VECTOR

小説/イラスト/詩/俳句 ©NaG∀T∴

俳句 2018年6月10日

しくしくと 膝が痛めば 梅雨来たる 風呂に入り 夏に浸れば しずく落つ

俳句 2018年6月8日

糞落ちて ぴちと飛び散る 夏の暮

俳句 2018年6月7日

紫陽花や 濃いの淡いの 大小と

俳句 2018年6月3日

青梅や 酔ひたる祖父 浮かばせる

俳句 2018年5月29日

蚕豆や 皺さまざまな 面構え

俳句 2018年5月28日

紫陽花や 青か赤では 割り切れぬ

俳句 2018年5月21日

ちゅんちゅんと はづめり初夏の テラス席

俳句 2018年 春

社から 天満月に 囀れり tsukigakirei.jp 春雨や hiphopぞ いざ行かん 春宵に 背骨激動 hiphop

俳句 2018年5月20日

炎昼に 立つ時計塔 刻々と 薄暑光 虚子碑と立ちて 海臨む 床タイル ぺたりと座る 薄暑かな

俳句 2018年5月19日

救急車 息急く夏の 昼も夜も

俳句 2018年5月18日

剣山の ごとく葱生ふ 日盛りや

俳句 2018年5月17日

人の世と アイスクリーム 移ろへり

俳句 2018年5月16日

夏の夜に 酔いて付いたり 離れたり 夏の日も 翁迎へを 待ちわぶる

俳句 2018年5月15日

腕から 飛び出さんとす 青嵐 死に絶えし 夏とはならず この夏や

俳句 2018年5月13日

しわ増えて いや増す苦味 ああ新茶

俳句 2018年5月11日

新緑や 剪定されて 美丈夫に 新茶飲み 尽きぬ自慢と 針の音

俳句 2018年5月10日

にほひたる 恵み卯の花 腐しかな 煎餅が 湿気り卯の花 腐しかな

俳句 2018年5月9日

世の中も 腐る卯の花 腐しかな

俳句 2018年5月8日

五月雨や 夜と灯も 生き生きと 五月雨に 追いつかれまいと ひた走り 五月雨や 崩るる空は また巡り 五月雨に 踊りたる傘 虹色や 五月雨に 拍車掛けられ 速まれり

俳句 2018年5月6日

半袖が ひやり挨拶 立夏かな 波間から 憧れたるや 夏の空

俳句 2018年5月3日

夏はじめ 視界光に ぼやけたり 夏の香を はらみし車内 たゆたへり 日陰から トラ猫列を うかがへり

俳句 2018年5月2日

晩春や 転びし幼児 見守りて 腕から 天道虫が ぶおーんと

俳句 2018年5月1日

去り行くを 惜しむばかりぞ 朧月 初日から ためらわず焼く 五月かな ぐんぐんと 新緑町を 占めていき

俳句 2018年4月30日

行列に 添ひ慰むる 涼風や 湯切りせば 噴き上ぐる麺 薄暑かな 連なって 汗ばみながら パン選び そちこちで 乳盛り上げる 夏衣

俳句 2018年4月28日

行く春や 歳時記次章 読み込みぬ 股の間に 犬寝転びて 夏来たる

俳句 2018年4月26日

人参の 畑密林 春暑し

俳句 2018年4月24日

風車 風に回るも 回らぬも 学生の 流れたらたら 春の暮 水墨の 雲見惚れたる 春の暮 祟り松 引き寄せたるか 春嵐

俳句 2018年4月23日

風車 ただ一つだけ クルルルと

俳句 2018年4月22日

春暑し 気だるい孤独 覚えたり 春風に 糸で乗りたる 毛虫かな 蝶々が 追い風乗りて 閃けり 路傍にも 花は咲きたり 春深し 春深し 傍らにいる 喜びよ

俳句 2018年4月21日

推敲を 重ぬる春の 夜五七五 ホームにて 挑み鳴く虫 春暑し 春暑し ベリーのアイス 選びけり 水堀の さざ波眺め 春愁 春炬燵 足は入れずに 交じりけり